12月7日(月)に、第2回地域課題解決・地方創生WGを兼ねて、
東川町を視察してきました。プログラムは下記のとおり。
午前 視察その1
〇東川町立日本語学校
〇ここりん(共生サロン)
〇葡萄畑経由・キトウシ森林公園・森林体験センター
午後:東川町事業紹介及び意見交換(役場大会議室)
〇松岡町長挨拶
〇東川町事業紹介
・移住定住事業
・商工観光事業(エコツーリズム推進協議会・アグリテック・大雪山自然学校)
・株主制度事業
〇意見交換
視察その2
〇東川町小学校
最初に訪れた東川町立日本語学校は、旧東川町小学校を活用しており、
参加メンバーは、教室の小さな椅子に腰掛け、授業を受けているかのような
感覚で、その取組に耳を傾けておりました。
東川町共生サロン「ここりん」は、障がいの有無などに関係なく、誰もが、
「居場所」として活用できる施設であり、空間としてとても居心地がよい
施設だと感じました。
キトウシ森林公園・森林体験センターでは、
現在進めているヘルスツーリズムの取組状況や課題についてお話がありました。
個人的には、企業の従業員が、東川町で仕事をしながらの長期滞在プログラムは、
大いに可能性があると感じました。
東川町は飲食店が多いまちで、旭川市からも結構ランチにくるそうです。
参加者は配布いただいたグルメマップをもとに、それぞれ、お好みの飲食店で
ランチをとりました。
午後からは町役場で、移住定住やエコツーリズム、起業支援、株主制度など
町の事業紹介のあと、町の事業者の方を交えた意見交換会を開催しました。
特に印象的だったのは、体にやさしいパンやお菓子作り、農業に携わる女性経営者の皆さま。
とても穏やかに話されるのですが、仕事や東川町の熱い思いが、ヒシヒシと伝わってきました。
意見交換会終了後、最後の視察先、東川町小学校へ。その圧倒的な規模の中に、
良好な教育環境をつくるための様々な工夫が施され、「この小学校に子どもを入れたい!」
から移住する人も増えるのではと、思うほどでした。
視察の最後は、東川町産ぶどう100%で作った東川ワイン「キトウシ」
を目当てに、物産センターへ。
試飲もたくさんさせていただきました。
半年寝かせた方がおいしいということでしたが、お正月に飲みつくさないようにしないと。
ヘルスケアのビジネスモデルを考える上で、現場(フィールド)を肌身で感じることで、
より具体的なアイデアが出そうだと、あらためて感じた次第です。
今回の視察は、同WGメンバーで町役場の矢ノ目さんに大変お世話になりました。
矢ノ目さん、ありがとうございました。
今回、いけなかった方も是非、東川町パワーを感じに訪問することをお勧めします!